CSS3 :not()擬似クラスは、否定型の擬似クラスで、括弧内に指定したセレクタ以外を選択するセレクタです。
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「CSS3 not疑似クラスを使って、エレメントの関係を同列で明確に(1)」
サンプル(1)は、divボックスの中に、3種類のフォーマット「.png」「.jpg」「.gif」の画像がそれぞれ3点ずつ計9つの画像が入っています。
この画像の入ったボックスと同じものを使い、画像を選別し、png以外を非表示にしたものが、サンプル(2)になります。:not()擬似クラスによって、拡張子「.png」を否定(=それ以外の「.jpg」と「.gif」を選択)して、非表示にしています。
サンプル(2)CSSソース
.sample02 img:not([src$=".png"]) {
display:none;
}
サンプル(3)は、やはり同じボックスを使い、拡張子「.png」と「.jpg」を否定(=それ以外の「.gif」を選択)して、濃いピンクのボーダーを付けています。
サンプル(3)CSSソース
.sample03 img:not([src$=".png"]):not([src$=".jpg"]) {
border:2px solid deeppink;
}
サンプル(1)
サンプル(2)
サンプル(3)