webページ上の画像などをコピーさせないようにするため、右クリックからのコンテスクトメニューの表示をjavascriptで制限するサイトをたまに見かけます。(1)がそのサンプルですが、ブラウザの動きを操作するのはユーザビリティ的に問題があり、サイト側の運営姿勢を疑われかねません。また、制限自体も画像をドラッグすれば、簡単にコピーできてしまい、ほとんど意味をなしません。

そこで(2)の方法です。こちらはコンテスクトメニューが表示され、画像の保存もできます。ただし、保存される画像は、本来の画像の上に敷き詰めた縦横1ドットの透過gifになります。

いずれの場合もjavascriptを切ったり、Safariなどでは「開発」からwebインスペクタのリソースを表示させれば簡単にコピー可能ですので、コピーして欲しくないという姿勢を示すだけに留まります。本当にコピーされては困る画像はwebに表示すべきではありません。 →ソース表示(toggle)

$(document).ready(function(){
  $('#forbid').bind("contextmenu",function(e){
    return false; //(1)
  });
  $(window).bind('load', function() {  
    $('img.protect').protectImage();  //(2)
  });  
});
(1)右クリック禁止エリア
(2)画像の上に透過gif