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ビットマップ(bitmap)のQRコード画像から、Illustratorで
ベクターデータ作成(旧ページ)



1. Illustratorで新規書類を作成し、「QRコード自由作成」で作ったpng画像を[ファイル]→[配置]で配置します。

解説画像1
2. [リンク]タブを選んで、配置した画像を選択、右上矢印を押し、プルダウンメニューから、[画像を埋め込み]を選び、画像を埋め込みます。
解説画像2
3. 埋め込まれた画像のバウンディングボックス形状は,右のように変わります。
解説画像3
4. 次に、QRコードの画像部分から,3カ所の切り出しシンボル部分の白い帯の幅を1とした最小単位(タイル)から、画像全体のタイル数を割り出します。
解説画像4
5. そして、QRコード画像を選択しておき、[フィルタ]→[クリエイト]→[モザイク]を選びます。
解説画像5
6. 現れたモザイクダイアログボックス上で、タイル数を入力して、「OK」を押します。
解説画像6
7. 右図のように、正方形単位でベクターデータに変換されます。切り出しシンボルの形状などから、、元のQRコードのとおりかよく確認し保存します。
解説画像7


IllustratorのバージョンがCS2以上なら、ライブトレースが便利
1. Illustratorで新規書類を作成し、「QRコード自由作成」で作ったpng画像を配置します。
画像の埋め込みは必要ありません。
png画像を選択したまま、上の[ライブトレース]ボタンをクリックします。
解説画像8
2. プリセットの右側にある[トレースオプションダイアログ]ボタンをクリックして、トレースオプションダイアログを開きます。
解説画像9
3. [プレビュー]にチェックを入れ、変更がプレビューに反映されるようにします。
再サンプルの値を最大の600pxにします。
[トレース]ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。
解説画像10
4. 上にある[拡張]ボタンを押して、トレース内容を決定します。QRコードのビットマップ画像がベクター化されているのが分かります。
aiやeps、svgなどのベクター形式で保存します。

パスの量が少ないので、[モザイク]で作成したものよりもファイルサイズが小さくなります。
解説画像11


・「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です 。




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