マメ知識:消込-入金と債権の突合処理
「消込」とは、入金と債権の突合処理
● 一般企業における売掛金・債権回収業務において入金と債権の突合処理を通常こう呼びます。売手側企業が、多数の請求書を発行し、買手側企業が振込手数料軽減のため、複数請求書分を取りまとめて銀行振込したり、ひとつの請求書分を複数回に分けて振り込みしたりした場合、支払いがどの請求書に対して行われたかを突き合わせる必要があります。困難な場合、社内の請求書発行部門への聞き取りや買手側企業の担当に問い合わせる必要が生じます。
● また、 BtoCのweb販売市場においても、顧客の利便性向上を図った結果、決済方法の多様化が進みました。代金着払い、郵便振替、銀行振込、クレジットカード決済、カード決済、コンビニ決済などなど。顧客の希望に合わせて決済方法を増やせば増やすほど、消込は煩雑になります。