マメ知識:アクセス権限・パーミッション
アクセス権限・パーミッション(permission)
webサーバーなどUnixを基盤にしたシステムのファイル構造(ファイルやディレクトリ)には、次のようなアクセス権限(記号)が設定されます。
● パーミッションの見方
種別:「 - 」はファイル。
「 d 」はディレクトリ。
「 l 」はシンボリックリンク。
所有者、グループ,その他は3文字でそれぞれ1セットになっていて、各セットの文字の表す意味は共通です
種別:「 - 」はファイル。
「 d 」はディレクトリ。
「 l 」はシンボリックリンク。
所有者、グループ,その他は3文字でそれぞれ1セットになっていて、各セットの文字の表す意味は共通です
● 各セット3文字は、「 r 」「 w 」「 x 」の順に並びます。
1つのセットを許可しない,許可するの2進数にして、その3桁をまとめて8進数として表すもの。
- 「 r 」は、readのことで、読み出し許可の意味します。
- 「 w 」は、writeのことで、書き込み許可を意味します。
- 「 x 」は、excuteのことで、実行許可を意味します。
- 各文字のところが「 - 」の場合、それぞれ不許可を意味します。
● パーミッションの実例。
- 「 -rw-r--r-- 」(※octal:644)
ファイル。全てのユーザーに読み出しを許可。書き込みは、所有者のみ許可。 - 「 -rwxrwxr-x 」(octal:775)
ファイル。全てのユーザーに読み出しと実行を許可。
書き込みは、所有者とグループ・ユーザーに許可。 - 「drwxr-xr-x」(octal:755)
ディレクトリ。書き込みは所有者のみ。それ以外は全て許可。 - 各文字のところが「 - 」の場合、それぞれ不許可を意味します。
1つのセットを許可しない,許可するの2進数にして、その3桁をまとめて8進数として表すもの。