★昨年(2007年)5月に始まったGooglemapsストリートビューですが、2008年8月上旬、ついに日本でも利用できるようになりました。日本の道路は、米国などとは大きく違い、細く入り組んでいます。しかし、この日本版Googlemapsストリートビューは、車のすれ違い不可な細い道までカバーしています。ということは、必然的に撮影位置は民家により近づくことになり、プライバシーへのより一層の配慮が求められそうです。
★ご注意 2008年9月11日現在 IE6、IE7(IE8未確認)では、ページに埋め込んだストリートビューをトラブルなく利用することができないようです。当方の症状では、一度目は表示されるものの、リロードしたり、別のページに移ってから戻ると表示されなくなります。IEのキャッシュが原因のようです。キャッシュをクリアしてから戻れば表示されますが、けっこう面倒な作業です。しかも当方の環境では、インターネット一時ファイルの領域を多めに設定した場合,ストリートビューをキャッシュしたものをクリアしようとするとIEがフリーズしてしまいます。
問題なく利用できると確認したブラウザ:Windows Firefox3.0.1、Firefox2.0.0.16、ポータブルFirefox3.0.1、ポータブルFirefox2.0.0.14、Safari3.1.2、Sleipnir2.8.1、ポータブルSleipnir2.8.1、Opera9.5.2、Netscape7.1、Google Chrome、Mac Safari3.1.2、Firefox3.0.1、Firefox2.0.0.16など。
ネット上には、この問題への対処法がいろいろ載っていますが、ケースバイケースで100%フィックスできるものはないようです。マイクロソフトとGoogleのどちらか分かりませんが、対応が待たれます。とりあえずはIE以外の主要なブラウザなら利用に支障はありません。
●ユーザーが不適切と判断した写真は、Google側が削除しているようです。
J-CASTニュース「ストリートビュー」に批判相次ぐ キスシーンやラブホ画像次々削除
とはいうものこの技術自体はすばらしいもので、元々地図を眺めるのが好きな私は,当分飽きそうにありません。
2009年9月10日 プライバシー問題以外に、ストリートビューそのものについて、その正確さに疑念を抱かせるページを目にするようになりました。下はその一例。
「
Google Maps のぞんざいな部分」:
http://japonyol.net/editor/archives/2009/09/google-maps.html
●私自身もストリートビューのおかしなところを見つけました→「
ストリートビューの疑問:ワープする?ストリートビュー」
2009年10月21日 IE6、IE7で、一度目は表示されるものの、リロードしたり、別のページに移ってから戻ると表示されなくなる問題を解決する為にいろいろやってみました。 → この
不具合に対応するページ
2010年1月 ストリートビューAPIの仕様が変わったようで、iframeを使ったページエンベット(埋め込み)は、利用できなくなったようです。このページや、
その他のページが、IEばかりか、Firefoxでも利用できなくなりました。埋め込みifermaの部分は白くなったままです。「大きな地図で見る」リンクだけが表示されます。このリンクをクリックすれば、googlemapsのページに飛んで従来どおりにストリートビューが表示されます。IEでも問題無く表示されます。
ストリートビューのページエンベット自体は、Javascriptで可能です。 →関連ページ
見たいマップに移動し、マップ上に新しく加えられた「ストリートビュー」ボタンをクリック。すると下のように、道の両サイドに青いラインが表示されます。青いラインが表示されない道は、カバーされていないところです。
左右360度回転可能な「ストリートビュー」を見るには、オレンジ色の人形(マップ上の立ち位置)を見たい場所にドラッグします。
すると下の画像のようにフキダシが現れ、その中に「ストリートビュー」が表示されます。 表示される画像上で上下左右にマウスドラッグしてパノラマ画像を動かします。
現在(2010年5月)は、下画像(元サイズの45%)のように地図領域に全面表示されます。