「情報格差」とほぼ同義語として使われています。
「情報格差」とは、情報量を多く手に入れる環境を持つ者とそうでない者との間に情報量の大きな差があることを指します。日本においては、その差により生じる機会、待遇などの社会的格差を指すことが多いようです。
特にインターネットの普及に伴い、以下のような情報技術(IT)の差が、個人や地域の社会的格差の拡大、固定化の傾向を示し、問題視されています。
- 情報機器としてのPCやインターネット接続環境の所有の有無。
- 情報機器としてのPCの習熟度。
- 地域による情報技術インフラの整備具合。
総務省は「平成20年度情報通信白書」において、地域経済の活性化に繋げるため、
地域間のデジタル・ディバイドの解消の意義を説いています。