コニファ・マメ知識:ビッグデータ(Big data)
ビッグデータ(Big data)とは
従来のデータベースソフトウェア、情報システムにおいて、その能力(記録、分析、運用など)をはるかに超えた巨大なデータ群を指します。また、単に量的に巨大なだけではなく、質的にも構造化されたデータのほか非構造化データも含み、即時的に分析したり、可視化することで有用性を得ることができるものなど多種多様です。
近年の情報通信技術の急速な進展により、この多種多様でかつ巨大なデータに対応できるハード、技術環境が整ってきたことから、これらのデータを活用して、近未来や災害の予測などを通して社会的、経済的なソリューションや、企業の業務の効率化、新しい産業の創出、異種データを連携させることによる産業やその他の付加価値向上、個人のニーズにあったサービスの提供、などがすすめられています。
主なビッグデータ
- オフィスで日々生成される各種データ
- 業務システムなどにおいて日々生成される各種データ(POS、取引明細データ)
- ソーシャルメディアにおけるユーザーのプロフィール、コメントデータ
- ブログのエントリー、コメントデータ
- マルチメディア共有、配信サイトなどの動画、音声、コメントデータデータ
- ECサイトの購入履歴、カスタマーレビューデータ
- GPS、ICカード、RFIDなどデータ
- webサーバーのアクセスログ、エラーログなどのデータ
※引用、参考:
・総務省-平成24年版 情報通信白書・ビッグデータとは何か
・ウィキペディア・ビッグデータ