コニファ・マメ知識:無料のアイコンフォント・ Google Material Icons
Google Material Icons(使える無料のwebサービス・ツール30)
Googleが提唱する Google Material Iconsは、「Google マテリアルデザイン」のためのアイコンセットです。 フルセットは、githubからダウンロードできます。
ライセンスは、クリエイティブ・コモンズ・バージョン4.0です。
https://design.google.com/icons/
上のリンクのページから、アイコン名や実体参照のコードを確認できますが、ブラウザによってはうまく表示できないことがあるようです。Google Chrome(あまり古くないバージョン)ならば、問題なく表示できます。使い方
(1) i要素にアイコン名や実体参照のコードを記述して設置
- https://design.google.com/icons/にアクセスし、使いたいアイコンを選んでクリックし、下側に表示されるブルーのバーの右端の「< > ICON FONT」をクリックします。
- 表示されたアイコン名、または実体参照をコピーしておきます。
- アイコンを使用するhtmlの<head>にCDNを利用して、Material Iconsのスタイルシートを読み込みます。
<link href="https://fonts.googleapis.com/icon?family=Material+Icons" rel="stylesheet">
- アイコンを使用する箇所のfont-familyに「Material Icons」をCSS上で指定します。
h3.title i { font-family: 'Material Icons'; font-weight: normal; font-style: normal; display: inline-block; line-height: 1.6; font-size:24px; color: #0452d4; }
- iタグに作成したclass名「m-icons」を指定し、コピーしておいたアイコン名かアイコンの実体参照を記述します(この例では古めのブラウザ対応を考慮して)実体参照にしています)。
<h3 class="title"> <i class="m-icons"></i><span> 各種集計メニュー</span> </h3>
- iタグをh3要素に入れた実際のサンプル。
各種集計メニュー
発注メニュー
各種設定メニュー
インフォメーション
- 同様のiタグをbutton要素に入れたサンプル
(2) 同じアイコンが並ぶ場合、:before疑似要素を使って、アイコン表示
- (1)と同様に、https://design.google.com/icons/にアクセスし、使いたいアイコンをクリックして、実体参照をコピーしておきます。
- 同じく(1)と同様にCDNを利用して、htmlの<head>に、Material Iconsのスタイルシートを読み込みます。
- 次のサンプル(liタグを使用)ソースのようなCSSを作成し、contentにバックスラッシュと、それに続けて使いたいアイコンの実体参照の後ろ4文字を入れます。
.lmark li:before { content: "\e87c"; font-family: ionicons; }
- liタグに:before疑似要素を使って、リストマークの代わりに表示するサンプル
- li要素1
- li要素2
- li要素3
- li要素4