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人工知能(AI)の現状と未来・(1-1)人工知能とは


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平成28年版情報通信白書 人工知能(AI)の現状と未来・(1-1)人工知能とは



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出典:総務省・平成28年版情報通信白書
 より抜粋して、人工知能の解説用に掲載させていただいています。
第4章「ICTの進化と未来の仕事」・第二節「人工知能(AI)の現状と未来」

人工知能(AI)の現状と未来

人工知能(AI・以下単にAIと表記)を中心とするICTの進化は、これまでのICT化で起こってきた定型的業務を代替するが、非定型業務や手仕事業務は代替してこなかったという状況とは違い、非定型的な知的業務や複雑 な手仕事業務においても将来的には代替が及ぶものと見られている。 AIを中心とするICTの進化が雇用と働き方に及ぼす影響等を総合的に検証するにあたり、特に重要と考える観点は、次の3つである。
  • 1. AIの実用化の可能性
  • 2. AIの導入が雇用に与える影響と社会の受容性
  • 3. AIの導入による既存の仕事・業務の代替の可能性、および新規の仕事・業務の創出の実現性

[1]人工知能(AI)研究の進展

(1)人工知能(AI)とは

米Googleの子会社ディープマインド(DeepMind)が開発した囲碁コンピュータープログラムである「アルファ碁(AlphaGo)」が、囲碁におけるトップ棋士の一人である李九段(韓国) との5番勝負に4勝1敗で勝利したことは、世界に大きな衝撃を与えた(2016年3月)。

既に、チェスでは米IBMが開発した「ディープ・ブルー(Deep Blue)」が1997年に当時の世界チャンピオンであるカスパロフ氏(ロシア)に勝利していたし、将棋でもコンピュータ・ソフトの「ボンクラーズ」が2012年に米長永世棋聖(日本)を破っており、また、2015年には情報処理学会からAIがトップ棋士に追いついているとの見解が出されていた。

しかし、チェスや将棋に比べて盤面がより広くて対局のパターン数が桁違いに多い囲碁においては、AIが人の能力を上回るまでには時間がかかると思われていたことから、アルファ碁の勝利はAIが格段に進歩しつつあることを世に示すこととなったのである。

ア 日常生活に浸透する人工知能(AI)

AIは、技術水準が向上しつつあるのみならず、既に様々な商品・サービスに組み込まれて利活用がはじまっている。身近なところでは、インターネットの検索エンジンやスマートフォンの音声応答アプリケーションである米Appleの「Siri」、Googleの音声検索や音声入力機能、各社の掃除ロボットなどが例として挙げられる。また、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper (ペッパー)」のように、人工知能(AI)を搭載した人型ロボットも実用化されている。

イ 人工知能(AI)のイメージ

このように、AIは私たちの日常の身近な商品・サービスに組み込まれはじめており、多くの人がAIを一度は使用したことがあるという時代が到来している。そんな中、一般的にAIとはどのようなものと認識されているのだろうか。ここでは、日米の就労者に対して、AIのイメージを尋ねた。
人工知能(AI)のイメージ(日米)・数値の単位は%

イメージ

日本(n=1106)

米国(n=1105)

コンピューターに自我(感情)をもたせる技術

27.4

19.7

コンピューターが人間のように見たり、聞いたり、話したりする技術

35.6

36.9

人間の脳の仕組みと同じ仕組みを実現する技術

19.3

14.8

人間の脳の認知・判断などの機能を、人間の脳の仕組みとは異なる仕組みで実現する技術

26.3

42.3

ゲームやクイズなどの特定の分野において、人間と同等もしくは人間以上の能力を実現する技術

16.3

22.2

画像や自然言語(話し言葉や書き言葉)、様々なデータなどを分析して、その意味合いを抽出する技術

17.2

28.9

学習や推論、判断などにより、新たな知識を得る技術

20.2

33.9

人間を超える知能を実現する技術

10.9

18.6

上記イメージに近いものがない

24.0

10.3

ウ 人工知能とは何か

このように普及しつつあるAIという言葉が、初めて世に知られたのは1956年の国際学会と比較的新しい。人工知能(AI)は、大まかには「知的な機械、特に、知的なコンピュータプログラムを作る科学と技術」と説明されているものの、その定義は研究者によって異なっている状況にある。その背景として、まず「そもそも『知性』や『知能』自体の定義がない」ことから、人工的な知能を定義することもまた困難である事情が指摘される。

例えば、AIを「人間のように考えるコンピューター」と捉えるのであれば、そのようなAIは未だ実現していない。また、現在のAI研究と呼ばれるほぼ全ての研究はAIそのものの実現を研究対象としていないことから、AIとは各種研究が達成された先にある、最終的な将来像を表現した言葉となる。ここで例示した、「人間のように考える」とは、人間と同様の知能ないし知的な結果を得ることを意味しており、知能を獲得する原理が人間と同等であるか、それともコンピューター特有の原理をとるかは問わないとされる。

また、AIとは「考える」という目に見えない活動を対象とする研究分野であって、AIがロボットなどの特定の形態に搭載されている必要はない。このような事情をふまえ、本書ではAIについて特定の定義を置かず、AIを「知的な機械、特に、知的なコンピュータプログラムを作る科学と技術」と一般的に説明するにとどめる。

 


 



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