マメ知識:web color・webカラー
web color・webカラー
● スタンダード色(Standard Colors 16)
HTML 3.2やHTML 4.01などの仕様で、W3Cが正式に定義しているwebページ用の色です。それぞれカラーネーム(color name)が付けられて、htmlに色を指定する際、RGB値の代わりにこのカラーネームを書き込むことができます。 Windows VGAカラーパレットの標準的な16色が元になっています。CSS2.1では、「orange」(#ffa500)が追加され、現在17色になっています。
aqua #00FFFF |
black #000000 |
blue #0000FF |
fuchsia #FF00FF |
gray #808080 |
green #008000 |
lime #00FF00 |
maroon #800000 |
navy #000080 |
olive #808000 |
orange #FFA500 |
purple #800080 |
red #FF0000 |
silver #C0C0C0 |
teal #008080 |
white #FFFFFF |
yellow #FFFF00 |
● UNIX X11カラー140色
Netscape社がUNIX X11環境のもとで使うことができるように、スタンダード16色を140色に拡張させたものです。現在多くのブラウザがサポートしています。色のそれぞれにカラーネームが付けられていますが、W3Cが正式に定義した仕様ではありません。htmlに色を指定する際は、スタンダード16色(17色)以外のカラーネームは使用せず、RGB値を書き込んだ方が無難です。
UNIX X11カラー140色カラー見本
● webセーフカラー216色
8bitPCでは256色の表示が可能でしたが、その当時のWindowasとMacでは、表示色が40色分異なっていました。そのため256色から異なっている40色分を省いて、どちらの環境でもwebページが同じように見えるように、共通色として推奨しました。それがセーフカラー216色です。
webセーフカラーのうち明るい色91色カラー見本webセーフカラー216色カラー見本