マッシュアップという言葉は、音楽の分野でアーティストやDJの間で指示され、広まっているリミックスのスタイル。2つの楽曲を合わせて、1つの曲を作り出すもの。一般的には、片方からメロディー、もう一方からボーカルを取り出します。
テクノロジーなどの世界では、複数の提供元から発信されている複数のコンテンツを組み合わせて、新たに作り出したコンテンツをこう呼びます。
マッシュアップという言葉の知名度を上げているのは、最近アメリカで盛り上がりを見せているマッシュアップサイトです。これはgoogleやMicrosoftなどの地図サービスのアプリケーション(API)を利用して、他のコンテンツ(ショップとか映画の舞台になった場所といった情報)の正確な位置をオンライン地図上に表示するなどのサービスを提供するもので、新しいサイトが次々に生まれています。
その盛り上がりを受けて、Yahooは、プログラミングのスキルがない人でも、マッシュアップサイトを容易に構築できるよう支援するためのアプリケーションを提供する「Yahoo! Gallery」を立ち上げました。
参考、引用:CNET Japanほか