Internet Explorer 11から、ユーザー エージェント文字列などが変更されました
Internet Explorer 11は、ユーザー エージェント文字列を始め、
いろいろと
変更されています。
「 IE11 の互換性の変更点」のページを見ると、『Internet Explorer 11 では、Web 標準、他のブラウザー、実際の Web サイトとの互換性が向上しています。 一般的な Web 標準のサポートが更新され、古い Web サイトが誤って表示されないようにするための変更が行われています』と書かれています。この『古い Web サイトが誤って表示されないようにするための変更』というのがよくわかりませんが、ともかく、ユーザー エージェント文字列を始め、いろいろと変更されています。
ユーザー エージェント文字列の変更
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- Windows 8.1 IE 11の一例
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
- Windows 7 IE 11の一例
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
・互換性 ("compatible") トークンとブラウザー ("MSIE") トークンが削除されました。
・"like Gecko" が、他のブラウザーとの一貫性のため追加されました。
・ブラウザーのバージョンが、新しいリビジョン ("rv") トークンによって報告されます。『rv:11.0』。
- Windows 8.1 IE 11の一例
jQueryプラグイン jquery.depend.jsを使って、IEのバージョン判定
jQueryのブラウザ判定は、「$.browser」が利用できます。「$.browser」が使えるjQueryのバージョンについて、ネットにいろいろ書かれていますが、どうもはっきりしません。試したところ、jquery-1.6.3、jquery-1.9.1、jquery-1.10.2などで使えました。
IEの判定は、バージョンが10以前なら従来からの「MSIE」、IE 11なら「Trident」で判別できます。
このページにIEでアクセスすると、IE のバージョンを8より上か下かで判別表示します。また、IE以外のブラウザでアクセスすると、「IE でなない」と表示します。
また、「Browser Type：」には、IE なら「msie」と表示します。
「Browser Version：」には、IE のバージョンを、
「Platform Type： 」には、IE なら「windows」と表示します。
（例）Windows 8.1 IE 11の場合（キャプチャー画像です）
