eコマース2006データ5
総務省「平成17年度情報通信白書」から

●通信手段の変化 「電子メール」、「携帯電話での通話」、「IP電話」、「インターネット上の掲示板」の利用が増加。手紙・葉書」、「固定電話」、「ファクシミリ」は利用が減少。

減った行動　　　　　　　　(%)		増えた行動　　　　　　　　(%)
手紙・はがき	-43.5	パソコンeメール	48.3
固定電話	-39.2	携帯・PHS eメール	30.4
ファクシミリ	-32.5	携帯・PHS 通話	22.3
友人と対面での会話時間	-20.9	IP電話	17.9
---	---	インターネット・掲示板	17.3

※各項目に対して「増加した」と回答した利用者の割合から「減少した」と回答した利用者の割合を差し引いたもの。以下表は同様。

●行動の変化 メール等での連絡は頻繁に行うが対面での接触時間は減っている傾向。

減った行動　　　　　　　　(%)		増えた行動　　　　　　　　(%)
睡眠時間	-43.2	家族との連絡回数	17.2
テレビを見る時間	-35.7	友人との連絡回数	16.5
雑誌を読む時間	-32.5	旅行に行く回数	0.4
友人と対面での会話時間	-22.3	---	---
買い物をする時間	-19.1	---	---
家族と対面での会話時間	-18.6	---	---
新聞を読む時間	-17.9	---	---
外出する時間	-13.3	---	---

●インターネット利用による支出の変化 インターネットが従来の娯楽や情報提供に係るサービスを代替している面があると考えられる。

減った行動	(%)
雑誌購入金額	-32.2
テレビゲームの購入金額	-28.4
音楽CDの購入・レンタル金額	-20.7
新聞の購入金額	-19.4
ビデオ・DVDの購入・レンタル金額	-10.8
映画・演劇・コンサート・スポーツ観戦の支払金額	-10.2
CATVや衛星放送の有料放送に支払う金額	-10.0
旅行に支払う金額	-0.6

●インターネット利用による消費行動の変化

行動	(%)
商品情報をインターネットで取得することが多くなった	87.4
通常の買い物でもインターネットで事前に情報収集することが多くなった	78.6
ネットショッピングと通常の買い物では買うものが全く違う	30.2
ネットショッピングにより通常の買い物の金額が減った	24.3
これまで買わなかったものまで買うようになった	21.0
通常の買い物をする時間がないときにネットショッピングをする	16.9
ショッピング全体に使う金額が増えた	16.9
ネットショッピングでは通常の買い物より衝動買いが多い	-2.7

●インターネットによる効用

効用	(%)
生活上で役に立った	94.7
趣味が広がり深まった	72.1
自分の知識や能力が向上した	71.7
時間を有効に使えるようになった	33.2
新しい人との交流が広がった	3.9
他人との交流が広がった	-0.7
自分のことを知ってもらえた	-23.5

eコマース2006データ(コマースの現況) eコマース2006データ2(日米韓におけるICT利用状況の比較) eコマース2006データ3(企業の情報システム導入状況) コミュニケーションツール利用状況 インターネット利用による生活変化