セキュリティ対策
平成20年中の不正アクセス禁止法違反事件の検挙件数は、前年から298件増加の1,740件となっており、急激に検挙件数が増加している傾向にある。
不正アクセス禁止法違反事件検挙件数の推移 (単位件数)
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平成
12年
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13
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14
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15
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16
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17
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18
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19
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20
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検挙件数
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67
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67
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105
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145
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142
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277
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703
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1,442
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1,740
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世帯におけるセキュリティ対策の実施状況についてみると、何らかのセキュリティ対策を実施している世帯の割合は、80.2%となっており、平成19年末と比較して2.1ポイント増加している。主な対策としては、53.4%の世帯が「ウイルス対策ソフトの導入」を挙げており、次いで、「知らない人からのメールや添付ファイル、HTMLファイルを不用意に開かない」が37.6%等となっている。
世帯におけるセキュリティ対策の実施状況(複数回答) (単位%)
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平成19年末
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平成20年末
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何も行っていない
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14.8
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13.7
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無回答
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7.1
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6.1
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何らかの対策を導入
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78.1
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80.2
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ウイルス対策ソフトの導入
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51.5
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53.4
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知らない人からのメールや添付ファイル、HTMLファイルを不用意に開かない
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39.3
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37.6
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プロバイダ等が提供するウイルス対策サービスの利用
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25.0
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26.1
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ファイアウォールの使用
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24.2
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26.1
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OS、ブラウザのアップデート
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22.3
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23.7
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スパイウェア対策ソフトの導入
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17.4
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16.0
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ファイル等のバックアップ
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15.3
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13.8
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メールソフトのアップデートや変更
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8.0
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8.3
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プロバイダ等が提供するファイアウォールサービスの利用
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6.2
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6.4
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アカウントごとにパスワードを複数使い分け
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4.7
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4.9
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パスワードの定期的な変更
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3.7
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4.1
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その他
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1.1
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1.8
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また、情報通信ネットワークを利用している企業におけるセキュリティ対策の実施状況についてみると、何らかのセキュリティ対策を実施している企業の割合は96.4%となっている。主な対策としては、83.6%の企業が「パソコン等の端末(OS、ソフト等)にウイルス対策プログラムを導入」を挙げており、次いで、「サーバーにウイルス対策プログラムを導入」が70.3%、「ID、パスワードによるアクセス制御」が63.3%等となっている。
企業におけるセキュリティ対策の実施状況(複数回答) (単位%)
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平成19年末
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平成20年末
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特に対応していない
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1.5
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2.2
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分からない
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1.0
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1.4
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無回答
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0.5
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未調査
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何らかの対策を実施
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97.0
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96.4
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パソコンなどの端末(OS、ソフト等)にウイルス対策プログラムを導入
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84.1
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83.6
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サーバーにウイルス対策プログラムを導入
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67.1
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70.3
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ID、パスワードによるアクセス制御
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57.6
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63.3
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ファイアウォールの設置
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53.8
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60.7
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セキュリティポリシーの策定
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36.9
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45.3
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OSへのセキュリティパッチの導入
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41.4
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45.2
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アクセスログの記録
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32.8
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39.2
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社員教育
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32.6
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38.8
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外部接続の際にウイルスウォールを構築
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25.2
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29.1
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データやネットワークの暗号化
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19.4
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22.9
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セキュリティ監査
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15.6
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21.9
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認証技術の導入による利用者確認
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12.9
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20.5
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回線監視
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13.4
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18.3
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代理サーバー等の利用
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13.4
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16.9
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ウイルス対策対応マニュアルを策定
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12.7
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16.4
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セキュリティ管理のアウトソーシング
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12.7
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13.0
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不正侵入検知システム(IDS)の導入
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8.4
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12.4
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その他の対策
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3.4
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4.0
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